ユナイテッドな人たち

秋田産電力で
環境と地域のために

MEMBERS

添川 聡平SOEKAWA Sohei

2016年入社

ユナイテッドリニューアブルエナジー副所長

秋田県大館市出身。ユナイテッドリニューアブルエナジー株式会社の設立年に入社。2021年春、29歳で副所長に就任した。

燃料の7割は、秋田の森林から

ユナイテッドリニューアブルエナジーは、ユナイテッド計画が出資するバイオマス発電所です。大学時代は宮城で過ごしましたが、就職するなら秋田に戻りたいと思っていました。企業情報を調べる中、秋田県内にバイオマス発電所が新設されることを知り、見学したのが入社のきっかけです。以前から興味があった再生可能エネルギー分野の仕事に、初期段階から携われることに魅力を感じました。

現在はプラントの副所長を務めています。バイオマス発電の燃料となるのは、木質チップとPKS(パーム椰子殻)の2種類。うち7割は秋田県産の木質チップが占めています。木質チップによる発電は、PKSよりも高い価格で電力会社に売れます。私の主な仕事は、より収益性の高い発電を行うため、燃料のやりくりをしながら効率よくプラントの運転管理をすること。このほか、万一のトラブル対応や、施設見学の案内なども担当しています。

秋田市の1/3の電力をまかなうまでに

現在、当社では一般家庭の約4万世帯分、秋田市全体の約1/3の電力をカバーしています。新しい発電所なので、操業開始当初は、プラントの運転経験がない社員がほとんどでした。みんなで一から勉強して、技術の習得や解析を繰り返して今に至ります。何事においても自分たちで考え、改善しながら運転の効率を上げ、よりよい職場環境をつくっていこうする人たちが集まっているのは、日々の仕事をする上でとても心強いです。

バイオマス発電で燃料に使う木質チップは、秋田県内各地域の林業者らと契約を結んで調達します。その購入総額は年間で約17億円。再生可能エネルギーには、20年間の固定買取価格制度が適用されるので、私たちが稼働する限りは秋田の林業における需要を長期的に創出できます。この仕事を通じて森林資源を有効活用する「秋田産電力」を生み出すだけではなく、秋田県全体の経済活性化の一端を担えることを誇りに思っています。

身体を動かして、リフレッシュする

オフの時間は登山やバドミントンなど、身体をめいっぱい動かして楽しんでいます。
登山は一人や家族で行くことが多いです。最近では、泊りがけで八幡平や鳥海山に登りました。山頂から見渡す景色はどこも美しいですし、何よりも、山には人があまりいないのがいいですね。
バドミントンは、学生時代からの延長で、社会人サークルに所属して続けています。仕事帰りに汗を流して、気持ちをリフレッシュさせます。

課題やトラブルは迅速に解決

これからは設備トラブルなどもさらに出てくるだろうと見込んでいます。だから、今まで以上に予防保全に力を入れていくのが今の課題です。普段から人目につきにくい場所なども点検して、早期の問題解決に努めていますがが、傾向管理をさらに徹底して咄嗟のトラブルにも迅速に対応できる力を磨きたいと思っています。

最後に将来の仲間へ

これからの脱炭素社会の実現に向けて、再生可能エネルギーの役割はさらに重要になってくるでしょう。ユナイテッド計画では、宮城県(石巻、仙台)にも、当発電所よりさらに大規模なバイオマス発電所の建設計画を進めています。再生可能エネルギーによる事業計画は、まだまだあります。特にこの分野に興味のある人にとっては、新しいチャレンジや成長できる機会に恵まれていると思います。

さあ、あなたもユナイテッド

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